JAいわてグループでは、組合員の農業経営の改善、くらしの向上、そして、地域農業の発展のため、総合的に事業を行っています。農家への技術指導や経営指導、産地ごとに協同して農畜産物を販売する共同選果・共同販売、肥料・農薬などの資材の共同購入、新鮮な農畜産物を売る農産物直売所(産直)の運営、金融・共済の事業、高齢者福祉活動など様々です。JAいわてグループは、7JAと4連合会、1中央会で構成されています。それぞれの組織が組合員と地域農業のために事業活動を行っています。
JAとは、「Japan Agricultural Cooperatives」の略で、農業協同組合の愛称として使用しています。JAは、農業に従事する人たちの協同組合で、よりよい農業経営やくらしを目指して、1人の農家ではできないことをみんなで協力し、力を合わせて実現していくことを目的としています。そのためJAは「相互扶助(そうごふじょ)の精神」に基づき活動しています。
協同組合は、基本的な考え方や組織の運営において、株式会社とは大きく違っています。協同組合では、組合員が事業の利用者であり、同時に組合の運営者であり出資者であることが特徴です。組合員の、組合員による、組合員のための組織、これが協同組合の基本的性格です。
農業政策の提案や、JAへの教育、経営相談、広報活動、他の協同組合との連携等を行います。
農業者が生産した農畜産物を販売する「販売事業」や、農業経営や生活に必要な物資を供給する「購買事業」を行います。
相互扶助の理念のもと、組合員・利⽤者の皆さまの⽣活を取り巻くさまざまなリスクに備える「ひと・いえ・くるまの総合保障」を提供しています。
組合員・地域住民への健康診断や健康維持活動、介護サービスの提供を行います。
組合員・地域住民の皆さまに対し、貯金・ローン・為替などの金融サービスを提供します。
「日本農業新聞」「家の光」などの新聞・雑誌の情報事業や、出版・文化事業、旅行事業を行います。
JA青年部は、地域の農業青年がJAをよりどころとして共同意識を高め、JA運動の先頭に立ち、実践していく組織です。主な活動として、農業振興のための学習活動や、農政運動、文化・交流活動、食農教育活動等に取り組んでいます。
青年組織協議会の詳細を見るJA女性部は、JAをよりどころとして食と農、健康等に関心のある女性が集まって活動しています。食と農、健康、趣味・教養、家の光記事活動など、多様な活動を展開しています。
女性組織協議会の詳細を見るJAいわてグループは、令和3年12月3日、第46回JA岩手県大会を盛岡市都南文化会館(キャラホール)で開催し、「組合員とともに活力ある『いわて農業・地域共生』の未来を創る」をテーマとした大会議案を決議しました。
JA岩手県大会についてはこちら