JA新いわて宮古営農経済センターと宮古地方農業振興協議会は3月27日、宮古市で農作業パート・アルバイト募集説明会を開いた。宮古地域で農作業パート等就農希望者と雇用を募集する農業者のマッチングする場を提供し、農業分野における労力確保を目的に初めて開いた。
説明会には農作業パート等を希望する23人が参加。雇用を希望する6農家から個別に作業内容などの説明を受け、働く上での希望などを話しあった。
宮古市でキュウリ、ピーマン、ミニトマトを生産する松舘怜さんは「面接をする前に求職者の希望が聞け、作業の内容も理解してもらえるので良い取り組みだ」と話す。
JAの石井健吾さんは「仕事の内容や希望を直接聞ける場を提供することで、よりスムーズな雇用につなげていきたい」と話す。
今回は14人の参加者が希望先の農家と雇用に向けた面談を進める。また、応募希望先が見つからなかった参加者は、JA新いわて無料職業紹介所に登録し、希望する内容の求人がでた時に紹介していく。