純国産の「いわて短角牛レザー」を扱う岩手革と、日本を代表する老舗シューズメーカー「リーガルコーポレーション」がコラボレーションした革靴が完成し2月から販売を始めた。日本の牛革として初めて厳格なリーガルコーポレーション基準をクリアした「いわて短角牛レザー」を使い、リーガルコーポレーションの岩手県内2工場で製造。初回コレクションとしてウイングチップ、チャッカブーツの黒と茶の4商品が完成し、岩手革のECサイトで販売を始めた。
いわて短角牛は、春から秋にかけて親子で広大な牧草地に放牧され、ストレスがかからない環境で育つため革の質感がよく、脂肪分が少ないので上質な張りがあり、盛岡さんさ踊りで使用する太鼓の皮にも使われている。
新商品開発のきっかけは、岩手県内の工場長が同レザーの品質に興味をもったことから始まり、国産牛革としては初めて丈夫さや履き心地などの厳しい基準をクリアした。いわて短角牛レザーと国内革靴シェアNo.1のリーガルコーポレーションの技術を使い、オールいわてメイドの革靴が完成した。
また、合成皮革は加水分解による劣化があるが、本革は手入れをすることで長く使うことが可能だ。
岩手革の代表の中村俊行さんは「いわて短角牛レザーの評価は高く、素材から加工までオールいわての革靴が完成した。いわて短角牛にかける生産者の思いも一緒に伝えていきたい」と話す。
商品はウイングチップ、チャッカブーツの黒と茶の4種類で、サイズは24~27センチまでの0.5センチ刻み。初回コレクションは52足限定で、いずれも1足66,000円(税込)。
また、リーガルコーポレーションの革靴を製造する工場のある盛岡市と奥州市の返礼品に加える予定で準備を進めている。
岩手革の問い合せは019−613−5130、ECサイトはhttps://shop.iwategawa.jp