宮古地方農業振興協議会は2月8日、宮古市で宮古地方農業者の集い2025を開いた。農業振興や園芸、畜産の3部門で24年度の優良農家23名と、宮古地方和牛子牛市場販売共励会の受賞者20名、良食味米コンクールの受賞者6名を表彰した。生産者ら約140人が出席した。
同協議会で会長を務めるJA新いわての細川正文代表理事専務は「表彰された皆さまの日頃の努力に感謝する。近年の急激な気象変動により営農経営に大きな影響を与える中、当協議会としても持続可能な農業経営ができるよう取り組んで行かなければならない」とあいさつした。
講演では、岩手県農林水産部農業普及技術課主幹兼革新支援担当課長の中森忠義さんが「野生獣被害対策の現状・地域でやるべきこと」と題し講演した。