JA新いわては1月10日、雫石町で令和6年度営農指導員研究発表会を開いた。最優秀賞には、南部営農経済センター米穀園芸課の水本あゆみさんが輝いた。
水本さんは「私の考える営農指導」と題し、花きの生産振興の取り組みを発表した。水本さんは23日のJA岩手県営農指導員研究発表集会でJA代表として発表する。
水本さんは、低コスト栽培や労力不足対策、生産部会と協力して新規でリンドウ栽培を始めやすい環境を作り、新規栽培者の増加や規模拡大で産地の拡大につなげた。
水本さんは「日頃の活動を共にしてきた生産者があってこその受賞で感謝する」と話す。
発表会には、各営農経済センターから6人の営農指導員が出場。農家所得向上や地域農業振興につながる研究内容を発表した。
優秀賞には、久慈営農経済センターの小子内武志さん、宮古営農経済センターの茂木豊秋さんが輝いた。