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八幡平エリア 2024年12月05日 (木)

中身の濃い経営を
八幡平和牛改良組合全体研修会

八幡平和牛改良組合は12月5日、八幡平市で2024年の全体研修会を開いた。生産者と関係者約90人が参加。種雄牛の情報や受精卵移植事業の活用などを学んだ。2024年度新岩手八幡平和牛改良組合共励会の表彰も行われた。

同組合の鈴木圭一組合長は「受精卵移植事業やゲノミック評価などを活用して母牛更新の強化を図り、中身の濃い経営を目指していこう」とあいさつした。

研修では、JA全農いわて畜産酪農部の大津信一次長が「和牛繁殖農家での受精卵移植事業の活用について」と題し、和牛繁殖農家での受精卵事業の活用などを説明した。共励会の表彰では、体格審査受審牛で得点83.0点以上の牛を飼養する10人と、81.0点以上の所有率の高い田頭地区が表彰を受けた。

同地域では、繁殖・肥育の一貫体系の生産に取り組み、同市で生まれ肥育された4等級以上の牛を八幡平牛のブランドで販売する。

全体研修会のようす
全体研修会のようす
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