二戸(ニコ)りんどうの会のメンバー6人は12月4日、八幡平市の「Dry flower shop 花っ娘(こ)」でボタニカルキャンドル作りを通して交流を深めた。
同会は二戸地域でリンドウを栽培する女性で構成し、2018年からリンドウのドライフラワーの作成やドライフラワーの加工品などの制作活動に取り組む。現在は2人が新たに加わり現在は8人で活動している。
今年から活動する小野美津穂さんは「今年リンドウで就農したのを機に参加した。リンドウのドライフラワーを使って色々なものが作れることを知れたのでチャレンジしていきたい」話す。
同会代表の柏伸子さんは「若いメンバーが増えたので、作品づくりの体験や交流を深めるため訪れた。今後は、私たちも販売につなげていけるように積極的に活動していきたい」と話す。
同ショップ代表の宮野亜由美さんは「同じリンドウを生産する仲間として知恵を出し合い、リンドウの魅力を知ってもらうきっかけを増やしていきたい」と話す。 「花っ娘」は子育て中の女性らで構成し夏場はリンドウを生産している。21年からは冬は作業小屋を改装して同ショップを運営。手作りしたドライフラワーを使った商品の販売やワークショップを受け入れている。