JA新いわて二戸地域野菜生産部会奥中山支部レタス専門部は11月25日、一戸町でレタス品種勉強会を開いた。東部エリアのレタス生産者と合同で開き、生産者約20人と種苗会社7社が参加した。次年度の品種配置計画を基に種苗会社から説明を受けて、品種特性などを学んだ。
同地域は「奥中山高原レタス」として知られる東北一のレタス産地で、今年60周年を迎えた。5月下旬から10月上旬まで出荷し、栽培時期に適した品種を作付けしている。
同専門部の高橋政一専門部長は「品種特性を学び、良質なレタスを安定出荷していこう」と呼びかけた。
JAの担当者は「新たな品種の試験栽培を進めた結果を踏まえて品種配置計画を作成している。品種の特性を理解し良質なレタスの生産につなげたい」と話す。