JA新いわてと八幡平花卉生産部会は2024年のリンドウの実績をまとめた。販売額は切り花、鉢物を加えると11億3529万円で20年連続10億円を達成した。記録的な猛暑や集中豪雨などの自然災害が発生する厳しい環境ではあったが、販売額は前年比94%、販売数量は101%の1991万本だった。
11月14日に八幡平市で開いた24年度の花き振興大会で報告した。大会には部会員ら約130人が参加。販売額15億円達成に向け、担い手育成強化など8項目を確認した。
齊藤正樹部会長は「生産者数や栽培面積の拡大などの課題に部会員一同で取り組み、部会目標である15億円の販売を達成しよう」と呼びかけた。
本年度の各コンテストで入賞した生産者を紹介し、本年度の優秀な実績を上げた生産者などを表彰した。