JA新いわて二戸営農経済センターは11月1日、管内3会場でリンゴ晩生品種の出荷規格指導会を開いた。生産者約60人が参加し、品種ごとの出荷規格や収穫時期などを確認した。
本年度の生育は前進傾向で、糖度は上がっているが蜜入りが遅れているため、JAの担当者は収穫のタイミングに注意するよう呼びかけた。
同エリアの主力品種のサンふじはギフト向けの需要も多く期待も高い。本年度は11月中旬から出荷が始まり、例年並みの3万5000箱(1箱10キロ)の出荷を目指している。