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八幡平エリア 2024年10月16日 (水)

「安代りんどう」への理解深める
児童らが今年4回目の花育授業

八幡平市立安代小学校の6年生15人と田山小学校の5・6年生10人は10月16日、今年度4回目の花育授業を行った。児童らは、八幡平市の花き集出荷場など、リンドウの生産に関わる施設を見学し、地元で生産される「安代りんどう」への理解を深めた。

花き集出荷場では、JAの担当者が同市のリンドウの作付面積や出荷本数、出荷作業などを説明した。

八幡平市花き研究開発センターでは、品種改良や育種などの説明を受け、それぞれ好きは花を選んで実際に交配作業を体験した。安代小学校6年の関栞和さんは「交配作業は、ひとつやるのに時間が掛かかり大変な作業だったが、実際に咲いた花を見てみたい」と目を輝かせた。

他に、リンドウ試験圃場、雪冷房りんどう培養育苗生産施設などを見学した。 八幡平花卉生産部会の齊藤正樹部会長は「今年度の授業は終わったが、今後も継続していきたい。市内の小学校に活動を広げて、リンドウに触れる機会を作っていきたい」と話す。

リンドウ生産施設の見学のようす
リンドウ生産施設の見学のようす
リンドウ生産施設の見学のようす
リンドウ生産施設の見学のようす
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