八幡平市立安代小学校の6年生15人と田山小学校5、6年生9人は8月28日、地元産の「安代りんどう」を学ぶ花育の授業で、リンドウの収穫から出荷までを体験を通して学んだ。
児童らは同市の齊藤正樹さんの圃場でリンドウを収穫し、規格ごとに揃えて機械で結束する作業や出荷に使う段ボールの組み立てなどを体験した。
収穫を体験した児童は「茎が硬くて収穫に苦労した。色々な種類のリンドウがあるのは知っていたけど、実際に見るときれいだった」と感想を述べた。
また、地域の方にリンドウに触れてもらうために児童らが花束を作り、地元の小中学校に贈った。