JA新いわてと一戸町は7月9日、盛岡市中央卸売市場の丸モ盛岡中央青果で夏秋野菜のトップセールスとした。出荷開始から今年で60周年を迎える同町で生産される「奥中山高原レタス」など最盛期を迎える夏秋野菜を市場関係者にPRした。
同町の小野寺美登町長は「生産者が精魂込めて作った野菜ここに並んでいる。一戸町の野菜をこれからも愛してもらえるよう力添えをお願いする」とあいさつした。
JA全体の野菜の販売は昨年の78億5833万円を上回る94億4980万円を見込む。
二戸地域野菜生産部会奥中山支部レタス専門部のの髙橋政一専門部長は「今年も良いレタスが採れているので多くの人に味わってほしい。レタス産地として60周年になるが、環境の良い状態で次の世代につなぎ100年続く産地を目指したい」と話す。