JA新いわて南部花卉生産部会りんどう専門部会とJA、盛岡農業改良普及センターは6月19、20日の両日、雫石町内のリンドウの全圃場を巡回し、病害虫の有無や生育状況を確認した。
圃場巡回は、生産者も参加し生育状況や病害虫被害などを確認することで、産地としての情報共有や品質の向上につなげるほか、新規栽培者の学びの場にもなっている。
春に新規就農しリンドウを栽培する細川梨良さんは「他の生産者がどのようにやっているか見られるので勉強になる。分からない事も知っている人が答えてくれるので助かっている」と話す。
同町では、毎年リンドウの新規栽培者が増えており、2024年度は法人を含む4戸が栽培を始めている。