JA新いわて八幡平野菜生産部会ほうれん草専門部と八幡平営農経済センターは4月30日、八幡平市でホウレンソウ全体研修会を開いた。生産者と市場担当者など約30人が参加し、本格的な出荷を前に、栽培管理や出荷規格を確認し、良品安定出荷への意識を統一した。
八幡平農業改良普及センターの担当者が、2023年度の減収要因を踏まえた病害虫防除などの栽培管理を説明した。
副専門部長の松村洋さんは「専門部で取り組んできた対策に取り組み、1箱でも多く出荷していこう」と呼びかけた。
ホウレンソウは同地域の主力品目で、「西根ほうれん草」のブランドで出荷し、品質は市場で高く評価されている。