JA新いわて久慈営農経済センターと久慈農業改良普及センターは11日、ピーマン育苗の指導巡回を行った。4月上旬に生産者が行った育苗ポットへの鉢上げの状態を確認した。
JAでは、2022年から新たな園芸品目としてピーマン栽培を推進し、本年度は16人が作付けする。定期的な指導会を開き、栽培技術の確立に取り組んでいる。
久慈営農経済センター南部地区担当課の畠山将太さんは「ピーマンは苗づくりと定植後の初期管理で収量に影響がある。新規栽培者など経験が少ない生産者が多いので、巡回を含めた定期的な指導会をすすめ技術の定着を図っていきたい」と話す。
同エリアでは、前年度を上回る1.5ヘクタールの作付けを予定している。