JA新いわて二戸営農経済センターとJA二戸地域野菜生産部会ピーマン専門部は12月13日、八戸市でピーマン推進大会を開き23年度の実績と24年度の目標などを確認した。生産者と関係者ら約100人が参加。二戸エリアでは、新規就農者や葉タバコ廃作者への推進による面積拡大と生産者拡大に取り組み、23年度は228人の生産者で販売額5億1363万円(前年比150%)となり、過去最高の実績となった。
同専門部長の小野寺敏之さんは「今年は高温や水不足で大変な年だった。今年の反省点を受け止め、対策を確認し次年度につなげる場にしよう」とあいさつ。研修では、二戸農業改良普及センターと種苗会社の担当者が、今年度の生育経過を説明し、高温、乾燥による対策などを説明。
二戸エリアでは、24年度の販売額を5億7000万円とすることを確認した。