岩手県八幡平市で、子育て中の女性が中心となって活動する「花っ娘(こ)」が運営する「花っ娘 Dry flower shop」が10月23日、今年度の営業を始めた。夏場に育てたリンドウなどのドライフラワーを使ったハーバリウムやボタニカルキャンドル、雑貨などのハンドメード商品を取り揃えている。また、50種類を超えるドライフラワーの花材も購入できるほか、予約すればワークショップも可能で人気も高い。
24日には、釜石市の釜石湾漁協白浜浦女性部の部員5人がリース作りを体験した。体験した佐々木淳子さんは「ドライフラワーを使ったリース作りは初めて。みんな個性豊かできれいなリースができ感激している」と笑顔で話す。
同ショップは2021年から、リンドウの調整作業に使う農作業小屋を改装し店舗として運営。自ら栽培するリンドウなどでドライフラワーを制作し、6人のメンバーが得意分野を生かしたハンドメード商品や花材の販売と、ワークショップを運営している。冬場の仕事創出以外にも地域とのコミュニケーションの場となり、地元で栽培しているリンドウへの理解を深めてもらうことを目的としている。
営業は翌年3月11日までの午前10時~午後3時。土日は不定休。
電話:0195-68-7095
住所:岩手県八幡平市大更16-4-232
【インスタグラム】
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