八幡平市立安代小学校の6年生15人と田山小学校の5・6年生6人は10月11日、地元で生産される「安代りんどう」を学ぶ「花育」の授業が行われ、「安代りんどう」の生産に関わる施設を見学した。
同日は、第1回りんどうサミットも同時開催され、全国から集まった約130人のリンドウ生産者らと、八幡平市の花き集出荷場や新品種の開発を行う八幡平市花き研究開発センター、試験圃場などを見学し、それぞれの施設の役割を学んだ。
花き集出荷場では、JA新いわて八幡平営農経済センター安代地区担当課の遠藤隼也さんが同市で生産されるリンドウが全国の市場に出荷されるまでの作業を説明した。
花育教科書を使った花育の授業は年4回行われ、今回が最後の授業。「安代りんどう」の歴史や栽培、関連施設について学び、地元で生産される日本一の「安代りんどう」について理解を深めた。