JA新いわて二戸営農経済センターは9月4日、軽米町に建設を進めてきた「二戸北部ライスセンター」の竣工式を開き、行政やJA関係者ら約30人が出席し完成を祝った。
同センターは2022年6月に着工。老朽化した既存のライスセンターを廃止し、二戸エリアの二戸市、九戸村、軽米町の3市町村で生産される水稲約200ヘクタールに対応している。総事業費6億1035万5千円、国、3市町村の補助を受け完成した。
苅谷雅行代表理事組合長は「地域特性を生かした水稲生産に合わせ、作業の効率化、省力化の可能な施設。新たな高性能な機械で、より安全で効率的な施設運営に努め、組合員の所得向上に繋げていく」とあいさつした。
同センターは、9月下旬から稼働する。