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JA新いわて管内 2023年06月26日 (月)

夏秋野菜出荷本番 
達増拓也岩手県知事らが生産者を激励

夏秋野菜の本格出荷を迎える6月26日、岩手町のキャベツ「いわて春みどり」と、一戸町奥中山のレタス「奥中山高原レタス」の生産現場を、達増拓也岩手県知事とJA岩手県五連の小野寺敬作会長が視察し、生産者を激励した。

岩手町のキャベツは20億円、一戸町奥中山のレタスは10億円の販売を目指し、JA新いわての野菜生産の中心的な産地。2022年は8月の豪雨で甚大な被害に見舞われたが、県や町、JAグループなどの支援を受け営農を持続。今年度は例年並みの作付けで生育が進み、今年度の本格的な出荷を迎える。

達増知事は産地の状況などを確認し、レタスの収穫作業を体験した。

また、意見交換会では、生産費の高騰や輸送問題、人手不足解消に向けたスマート農業の取り組みなど生産者が抱える課題について意見を交わした。

達増知事は「今までにはなかった災害や新型コロナウイルス感染症、ウクライナ情勢など、新たな危機に見舞われている。持続可能な発展に向けて県としても支援していく」と話した。

この取り組みは、今年度の野菜生産への激励や生産者との交流や意見交換を行い「純情産地いわて」の野菜生産拡大につなげるためJA全農いわてが中心となり、岩手県や関係機関と連携し「純情産地いわて 産地激励会」として初めて開いた。

小野寺会長は「関係機関一体となった取り組みが大事。今後も続けていきたい」と話す。

夏秋野菜生産現場視察の様子写真
夏秋野菜生産現場視察の様子写真
夏秋野菜生産現場視察の様子写真
夏秋野菜生産現場視察の様子写真
夏秋野菜生産現場視察の様子写真
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