JA新いわて二戸地域野菜生産部会奥中山支部レタス専門部と二戸営農経済センター一戸地区担当課は5月30日、奥中山野菜集出荷場で出荷規格目ぞろい会と栽培指導会を開いた。外国人技能実習生33人を含む生産者ら70人と取引市場2社が参加。良品出荷を確認した。
専門部役員が品質のばらつきがないように、収穫や箱詰め、荷造りのポイントを説明した。専門部長の高橋政一さんは「品質の揃ったレタスを出荷することで産地の価値を高め、笑顔で出来秋を迎えよう」と呼びかけた。
奥中山地域は、レタスの栽培が盛ん。JAの野菜販売の中でも10億円品目として重要な産地だ。JAは、安定的に10億円を越える販売を目指している。JAの工藤享課長補佐は「奥中山地域は東北一のレタス産地。10月まで安定した良品出荷で産地の価値を高めていきたい」と話す。