ＪＡ新いわて奥中山高原Ⓖ．レタス推進チームは２月３日、グローバルＧＡＰ（農業生産工程管理）の抜き打ち審査とＧＲＡＳＰ（社会的側面リスク評価）の審査を受けた。認証機関から派遣された審査員が、チェックリストの項目に沿って審査した。団体でグローバルＧＡＰにＧＲＡＳＰ評価の登録を受ければ全国初となる。

同生産グループは２０１９年１１月にグローバルＧＡＰの団体認証を取得し、ＧＲＡＳＰの審査は今回が初となる。ＧＲＡＳＰは良好な社会的側面に関してグローバルＧＡＰを補完するもので、一次産業における「働く人の健康、安全、福祉」の取り組み、農場レベルで意識を高めるのに役立つ。

審査内容は１３の管理点と適合基準で構成され、農場内での雇用の構成や労働契約、賃金、未成年者の不雇用などの項目について審査員が確認した。