八幡平市立安代小学校の6年生9人と田山小学校の5・6年生9人は12日、八幡平市の花き集出荷場を見学し、地域で生産される「安代りんどう」について理解を深めた。
JA新いわて八幡平営農経済センター安代地区担当課の遠藤隼也さんが、同市で生産されるリンドウが全国の市場に出荷されるまでの作業内容を説明した。
安代小学校6年生の小林愛佳さんは「たくさんリンドウがあって驚いた。品種の数も多く、日本一の安代りんどうは地域の自慢で誇りに思う」と笑顔で話す。
両校は集出荷場の他に、八幡平市花き開発センター、リンドウの試験圃場、雪冷房りんどう培養育苗生産施設などを見学した。