JA新いわて東部営農経済センターは7月5日、岩手町でキャベツの目揃い会を開きました。生産者約20人と市場担当者など関係者が参加し、出荷最盛期を前に出荷の留意点や品質、今後の栽培管理を確認しました。
春系の柔らかいキャベツの特長を生かすため、収穫は取り遅れのないよう8、9分結球で収穫し、外葉を2枚付け、重量など玉をそろえて出荷するよう呼び掛けました。市場担当者は「夏場に出荷される春系のキャベツ『いわて春みどり』は引き合いが強いので、安定した出荷をお願いしたい」と話しました。
同センターの担当者は「これから暑い時期になるので、病害虫防除を徹底し、良品質出荷をお願いしたい」と呼びかけました。
同地域では、夏場に柔らかく甘いキャベツを出荷するため春系キャベツの栽培に取り組み、「いわて春みどり」のブランドで出荷しています。出荷は10月末まで続く。