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東部エリア 2022年06月22日 (水)

過去最高20億円へ ブランドキャベツ「いわて春みどり」出荷始まる

JA新いわての東部地域で、キャベツの出荷が始まりました。岩手町を中心とする同地域では、約30年前から、夏場に柔らかく甘いキャベツを出荷するため、春系キャベツの栽培に取り組み、現在では「いわて春みどり」のブランドで親しまれています。令和4年度は、過去最高となった一昨年の19億6326万円を上回る20億円の販売を目指しています。出荷は10月下旬まで続く。

岩手町でキャベツを生産する(株)アンドファーム取締役販売部長の三浦大樹さん(38)は「今年度は24ヘクタールに作付けを計画している。『いわて春みどり』は柔らかく甘い春系キャベツで需要も高い。期間を通して安定して、おいしいキャベツを届けていきたい」と話します。

JA東部営農経済センターの松尾秀也さんは「市場からの期待度は高い。品質をしっかり守った出荷を呼び掛け、柔らかくて甘い『いわて春みどり』の特長を前面に販売していきたい」と意気込みを話します。

ブランドキャベツ「いわて春みどり」収穫の様子写真
出荷されるブランドキャベツ「いわて春みどり」の写真
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