JA新いわて宮古地域ブロッコリー生産グループ(8農場)とJA新いわて奥中山高原Ⓖレタス推進チーム(4農場)は5月10日、農業生産工程管理(GAP)の国際水準「グローバルGAP」の抜き打ち審査を受けました。認証機関のSGSジャパン(株)から派遣された審査員が農地や作業場を訪れ、チェックリストの項目に沿って審査しました。
両生産グループは令和元年11月にグローバルGAPの団体認証を取得。取得後も年1回の更新審査と抜き打ち審査を行い、指摘された項目について改善してきています。
今回は、ブロッコリー生産者2戸、レタス生産者1戸と選果場、QMS(団体事務局)を審査しました。
審査を受けたブロッコリーの生産者は「認証取得から4年目になり、整理整頓なども習慣化してきている。従業員の働きやすい環境のために、ささらに細かい点を意識して持続可能性につなげていきたい」と話しました。審査員は「書類もまとまり、圃場の整理されている。団体事務局とコミュニケーションがとれており、生産者自らが率先して取り組んでいると感じた」と感想を述べました。