JA新いわて東部エリアの岩手町で、ブランドキャベツ「いわて春みどり」の定植作業が始まりました。JA新いわて東部地域春みどり専門部会は、過去最高となった令和2年の19億6326万円を上回る20億円の販売を目指しています。6月中旬からの出荷に向けて作業が本格化し、出荷は10月下旬まで続きます。
岩手町を中心とする同地域では、約30年前から夏場に柔らかくて甘いキャベツを出荷するため春系キャベツの栽培に取り組み、「いわて春みどり」のブランドで親しまれています。
同専門部会の田中輝彦部会長は「産地として今年もしっかり種をまき、苗を植え、手を掛けて収穫し、『いわて春みどり』を消費者に届けていきたい」と話します。