いわて銀河鉄道奥中山高原駅より高森高原方面へ11km車で約20分、山林と高原の牧草地帯を曲がりくねった小道を進み続けると標高762メートルの一戸町観光天文台へ到着。
平成元年5月にオープンした天文台の周辺には、大きな建物や電気の明かりが少なく、50cm反射望遠鏡で観察する星空は、日本屈指の星空といわれている小笠原諸島父島にも引けをとらない美しさを誇るとのことです。昼の開館時間には太陽の黒点や明かりの強い一等星だけでなく、月や金星が見える日はそれらを観察することもできます。開館日には台長さんが昼、夜の天体観測とともに、季節ごとに見える旬の星々をわかりやすく、ユーモアたっぷりに説明してくれ、初めて天文台に行く方でも十分に満喫できることでしょう。
また、天文台にはプラネタリウムも備えられ、台長さんによる星座の解説を聴くこともできます。(要予約)
8月中旬にはペルセウス座流星群を観察することができます。ワンランク上の星空を眺めに、ぜひ上着を準備のうえ一戸町観光天文台へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※広報誌「夢郷」2015年8月号掲載時の情報です。詳細情報が変更となっている場合がございます。
【住所】〒028-5302 二戸郡一戸町女鹿字新田42-21
【電話番号】0195-33-1211
【入館料】大人 400円 子ども 200円
【開館時間(平成27年)】5月1日(金)~10月25日(日)(冬期間は閉鎖)
休館日:月・火曜、要予約開館: 水・木曜(13:00~22:00)、通常開館:金~日、祝日(13:00~22:00)※8月16日までは特別開館日あり
【代表者】吉田 偉峰