岩手の風

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 いわて銀河鉄道岩手川口駅より1.5㎞、徒歩で約18分。東北自動車道滝沢ICより、国道4号線を約16㎞北上、車で約23分。盛岡市から国道4号線を車で北上すると岩手川口バイパス南口にリンゴの石彫が目に入ります。珍しい石彫作品に記念撮影をしたり、作品の下で休憩をとる旅行者もいるようです。
 岩手町では地元美術グループ「エコール・ド・エヌ」が町で産出される黒御影石を生かそうと1973年より国際石彫シンポジウムを主催。国際石彫シンポジウムは、国内外から彫刻家を招き、町内で産出される黒御影石を主材料とした彫刻作品の公開制作をするというものです。「岩手の風」は第24回のシンポジウムにおいて、シンポジウム開催当初より協力いただいてきた新妻(にいつま)實(みのる)さんと3人の外国人助手が創作。作品は地区の住民や子どもたちに親しんでもらおうと沿道に設置されました。作品上部にあるリンゴは聖なるもののシンボルであり、宮沢賢治独特の世界の宇宙のミニチュアを表現したもののようです。

この観光スポットの詳細

※この情報は、広報誌「夢郷」2015年5月号に掲載された当時の内容です。詳細情報が変更となっている場合があります。

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