酪農家の夢を 思い続けて現実に
就農ストーリーvol.3 山屋 祐太さん
現在の経営内容
乳牛90頭、和牛繁殖10頭
農業を始めようと思ったきっかけ
小学校に入る前に母の実家で酪農を手伝い、おもしろく楽しく感じ酪農が好きになりました。その頃から酪農家になろうと思ってきました。
就農に向けて何から始めたか
非農家だったので、農業高校に進学しました。その後は酪農家で2年間の研修を経て酪農ヘルパーとして働き、経験を積んできました。就農は、離農する酪農家さんから施設を受け継いでほしいという話しをもらったのがきっかけで、子どもの頃からの夢だったので決断しました。
困ったこと
飼養管理は経験があったので問題なかったけど、資金面のやりくりが大変で、慣れるまで時間がかかりました。
助かったこと
町内外の酪農をやっている人や元のオーナーさんに手伝ってもらったり、相談したりできたので助かりました。人に恵まれていると実感しています。
失敗談
毎日、生乳を出荷するのでお金の出入りがあり、始めた頃に自分の趣味に使って家族に怒られました。今は、しっかり管理しています。
今、思うこと
農業は自営業なので、良くも悪くもやった分が自分に返ってくるのがいいと感じています。小さい頃からの夢だったので、思い続けて行動すれば夢が叶うことが分かりました。待っていてもよい答えはでないので、自分から行動することが大切だと思います。
※2023年12月1日現在
就農ストーリー vo.3
山屋 祐太 さん(30歳)
[岩泉町(盛岡市出身)]2020年10月就農
[前の職業]酪農ヘルパー
2023年12月1日現在の情報です