好きなイチゴを 自分で作ってみたい
就農ストーリーvol.2 菊地 潤さん
現在の経営内容
夏イチゴ13a(ハウス4棟)
農業を始めようと思ったきっかけ
前職で農家さんを取材して生産者の色々な思いを聞いたりITを活用してやっていることを知り、自分でもできるのではと感じてやってみようと思いました。
就農に向けて何から始めたか
県域で開催している新規就農者相談会に行きました。そこで、作る作物を決めた方が良いと言われ、好きだったイチゴを作ることを決めました。独立に向けてイチゴを生産する法人で4年間研修しながら、県立農業大学校で農業の基本を、いわてアグリフロンティアスクールで農業経営も学びました。
困ったこと
農地を探すのに時間がかかりました。また、栽培技術は研修で経験しましたが経営するという面では分からないことが多かったですね。
助かったこと
イチゴを栽培する先輩農家がいたので、相談できる環境があり助かりました。他には、雑草処理や冬場の除雪などで、まわりの人に助けてもらいました。人との繋がりの大切さを実感しています。
失敗談
当初は一人で作業していたので、シートをたたむなど一つ一つの作業に時間がかかっていました。
今、思うこと
天候に左右され、想定外のことが起こると感じていますが、自分が作りたい作物で生計をたてることの楽しさを感じています。また、忙しい時もありますが自分の時間も作れるので、家族との時間がとれるようになりました。
※2023年12月1日現在
就農ストーリー vo.2
菊地 潤 さん(36歳)
[盛岡市]2021年7月就農
[前の職業]映像制作会社
2023年12月1日現在の情報です