JA新いわて二戸営農経済センターは、花き生産者の所得向上に向け平成29年からシャクヤクの栽培を始めました。同地域で栽培するリンドウや小菊など既存の品目と作業がかぶらないことからシャクヤクを導入。同年に11人の生産者が定植し、令和3年から出荷を始めました。今年度の出荷は5月下旬から6月中旬までで、今年度は昨年の11000本を上回る20000本の出荷を目指す。
同センターは5月16日、二戸野菜集出荷場でシャクヤク出荷指導会開き、生産者9人が参加しました。出荷規格、切り前や箱詰めなどの注意点、出荷後の株の管理などを説明。シャクヤクは多年草のため、来年以降の収量に影響が出ないように収穫するよう呼びかけました。