八幡平エリアで、12月7日から寒じめほうれんそうの出荷が始まった。11月20日から出荷が始まっている久慈エリア産に加え、今年度の出荷が本番を迎えている。
同市の高橋秀美さんは「12月に入り寒さも厳しくなり、糖度基準も十分に超えている。今年もおいしくできているので、多くの人に味わってほしい」と話す。
同地域の寒じめほうれんそうは、目の健康維持に効果があるとされる「ルテイン」を含む機能性表示食品として販売され、甘味が強い特徴を生かすため糖度8以上で出荷される。出荷は2月まで続く。