滝沢市の特産品で県内一の出荷量を誇る「滝沢すいか」の定植が4月28日から始まりました。JA新いわて南部営農経済センター滝沢地区担当課は今年度、南部地域西瓜メロン生産部会の部会員らに約10,000本の苗を配付し、5月上旬まで定植作業が続きます。
滝沢市の三上栄さんは、30アールの圃場に大玉品種の「縞無双」約500本はじめ、小玉品種約80本の苗を植えつけました。三上さんは「苗が活着するまでは特にも温度管理が重要。責任をもって消費者においしいスイカを届けたい」と話します。同市は火山灰が広がる水はけがよい土壌条件でスイカの栽培が昔から盛んな地域。収穫は7月下旬から始まり、8月のお盆にかけて出荷最盛期を迎えます。