JA新いわてとJA野菜特産物生産部会協議会は、12月末時点での野菜の販売実績をまとめた。夏場の高温などの影響を受けたものの、全体の出荷数用は前年度比101.5%で、販売額は107.4%の76億2777万円となった。最重点品目として推進しているピーマンの販売額は同131.5%の12億3601万円で過去最高の実績となった。
1月22日、岩手町で開かれた実績検討会で報告した。2024年度の販売実績を確認するとともに、25年度の重点取り組み事項などを確認し、生産者らは25年度の生産に向けて意識を統一した。
同協議会会長の山下達也さんは「管内にはさまざまな品目が生産されている。広いエリアの中での生産、物流、販売方法への理解を深めて、ニーズに合わせた有利販売につなげていこう」とあいさつした。
JAは25年度、果実、花卉を含めた園芸品目で125億円の販売を目指す。