JA新いわて、同JA女性部、(一社)家の光協会、滝沢市は1月19日、滝沢市の滝沢ふるさと交流館でJA新いわて家の光クッキング・フェスタを開いた。料理研究家のきじまりゅうたさんが考案した地産地消レシピや地域の伝承料理を同JA女性部滝沢支部の部員らが調理して参加者にふるまい好評だった。
地域住民や関係者ら約130人が参加。同JA女性部長の遠藤美江子さんは「女性部として食の大切さを伝える活動に取り組んでいる。本日は皆さんと一緒においしく料理をいただきたい」とあいさつした。
きじまさんは「長芋とネギのとろみ煮」や「さつまいもとリンゴのヨーグルトサラダ」など、和食をベースに素材を活かした料理計4品を考案し、部員らとともに調理にあたった。また女性部として伝承料理「ひっつみ」を提供した。
きじまさんは講演で料理レシピを説明するとともに、食の大切さや料理研究家として心がけていることなどを参加者とコミュニケーションをとりながら話し「自分が食べたいものを自分で作ることができるのは大事。料理は人生を楽しく豊かなものにしてくれる」と笑顔で呼びかけた。