ＪＡ新いわてとＪＡ花卉生産部会協議会は１１月末時点での花き生産実績をまとめた。夏場の高温などの影響はあったが病害虫防除など管理を徹底し、出荷数量は前年度比１０２．８％で、販売額は前年度比９８．６％の１８億２０７７万円となった。主力のリンドウの販売額は前年度比９９．２％の１５億３５３３万円だった。

１２月１７日、盛岡市で開かれた実績検討会で報告した。２０２４年度の販売実績を確認するとともに、各エリアでの取り組みや課題について確認し、生産者らは２５年度の生産に向けて意欲を統一した。

同協議会長の齊藤正樹さんは「みなさんの努力によって出荷量は前年を上回ることができた。皆さんの意見を出し合い、次年度につなげていこう」とあいさつした。

また、ＪＡ全農いわてと高温対策として取り組んだバイオスティミュラント資材の本年度と施用効果について報告した。