宮古地方農業振興協議会は11月21日、岩泉町乙茂おでんせ広場で第29回宮古地方黒毛和種共進会を開いた。最優秀賞に岩泉町の穂高将行さん出品の「せいか」が輝いた。
同共進会には、宮古市、岩泉町、山田町から27頭が出品。審査員には全農岩手県本部畜産酪農部和牛登録室の藤村有沙さんを迎え、発育状況やバランス、品位などを審査した。
最優秀賞に輝いた穂高さんは「初の受賞で嬉しい。牛の体高や幅など、血統の良さを評価して頂いた。今後寒さが厳しくなるので体調管理には気をつけたい」と話した。