野田村の株式会社のだファームは今年で創業から50周年を迎えた。1974年に野田村の養豚農家が個々に対応できない問題を解決するため農事組合法人野田協業養豚組合として発足し、18年に株式会社のだファームに組織変更した。
現在では、「南部福来豚」のブランドで出荷し、23年度には10億円の販売を達成した。JA新いわての養豚事業の大きな役割を担っている。
7月17日には、関係機関など約70人が出席し50周年記念祝賀会が開かれた。 同社の平谷東英代表取締役は「JAや全農など多くの関係者の支援で50周年を迎えることができた。感謝の気持ちを忘れず、未来につなげていきたい」とあいさつした。