JA新いわてが運営するユーチューブの再生回数が20万回を突破した。2019年から広報誌「夢郷(ゆめごうり)」のコーナーと連動した動画や、オリジナルの企画などを毎月更新してきた。現在82本の動画を公開しチャンネル登録者数は約500人になっている。定期的に動画を公開することでチャンネル閲覧者を増やし産地PRにつなげている。
JAでは、12年にユーチューブチャンネルを開設し、産地紹介の動画を公開していた。19年度からは、広報誌との連動により毎月更新し、「産地探訪Air」では各地で生産される農畜産物を空撮や生産者の声でまとめている。23年度はユーチューブオリジナル企画の「農リズム」で、普段見ることができない農作業の現場の動画で紹介し、田植え作業の動画は5万再生を超えている。
同JA総務課の畠山洋課長は「農作業など農業現場の空気感は広報誌の誌面では伝えきれないので、動画を作成してユーチューブで公開している。今後も、産地やJAのファンが増えるような企画を考えていきたい」と話す。