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JA新いわて管内 2024年03月15日 (金)

安代りんどう播種始まる 
高品質へ細心の注意

リンドウ生産量日本一の八幡平市で、リンドウの播種が3月15日から始まった。JA新いわて八幡平花卉生産部会りんどう育苗研究会のメンバーらが23日まで、リンドウ専用の播種機を使い、大きさ1.2ミリの種を細心の注意を払いながらまく。

今年は約30品種の種を約13ヘクタール分(162穴セルトレー約6000枚)まき、育苗ハウスで2か月半管理した苗を6月上旬に農家へ配る。

同研究会の伊藤重文会長は「品種が混ざらないように細心の注意を払っている。品質の高い安代りんどうを生産するために育苗ハウスを巡回し、生育のばらつきがないように管理していく」と話した。

同生産部会の齊藤正樹部会長は「今年は関係機関と連携し、新規栽培者を増やす活動に力を入れていきたい」と話す。

2024年の出荷は6月から始まり、10月まで続く。

細心の注意を払い、丁寧に種をまくメンバーら
細心の注意を払い、丁寧に種をまくメンバーら
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