ゼロから始めた 菌床シイタケ栽培
就農ストーリーvol.8 佐々木 潤さん
現在の経営内容
菌床シイタケ(ハウス1棟)、ナメコ、キクラゲ
農業を始めようと思ったきっかけ
前職での配送先の農家さんとの出会いがきっかけです。もともと農業に興味がない訳ではなかったので、配送先の農家さんが生産する菌床シイタケに興味を持ちました。天候の影響を受けにくく農業経験や知識がない自分でもできるのでは?と思いました。
就農に向けて何から始めたか
配送先の農家さん(師匠)に菌床シイタケの栽培を始めたいと相談しました。仕事を続けながら休日を使い、半年くらい手伝いながら栽培を学びました。その後、ハウスを貸してもらい栽培を始めることができました。
困ったこと
ハウスは貸してもらえましたが、水源がなかったので井戸を掘ったり菌床ブロックを並べる棚を作ったり栽培する前の準備が思った以上に大変でした。
助かったこと
師匠に場所を貸してもらったり、菌床ブロックを作ってもらったりで、ゼロからの農業でしたが無事に農業を始めることができました。資金面ではJAにも良くしてもらえ助かりました。
失敗談
最初の頃は成長スピードが分からず、いっきにシイタケが出て収穫に追われたり、培養室のエアコンが壊れて菌床ブロックをダメにしたこともあります。
今、思うこと
当初は様々な面で不安もありましたが、今は楽しく仕事ができ農業を始めて良かったと思っています。色々な知り合いもでき、自分自身も成長することができています。
※2023年12月1日現在
就農ストーリー vo.8
佐々木 潤 さん(44歳)
[雫石町(盛岡市出身)]2017年7月就農
[前の職業]燃料会社の配送
2023年12月1日現在の情報です