調理していた食材を 自らの手で栽培する
就農ストーリーvol.5 高田 孝治さん
現在の経営内容
畑ワサビ90a
農業を始めようと思ったきっかけ
調理を仕事にしてきたので食材に興味があり、自分で作ってみたいと思ったのがきっかけです。
就農に向けて何から始めたか
全国の地域おこし協力隊の情報を調べ、岩泉町の畑ワサビの協力隊の募集を知り応募しました。協力隊として岩泉町に移住し畑ワサビの先輩農家で栽培を学び、今年の春に就農しました。
困ったこと
住むところに苦労したのと、冬の寒さに驚きました。水道が凍るなどの経験がなく、なれるまで時間がかかりました。
助かったこと
就農に向けた協力隊なので、レールがしっかりしているので栽培を学びながら自分なりの準備をすることができました。また、コロナの影響で人と会う機会があまりありませんでしたが、今年は地元の祭りに参加することができ、地域の人と交流を深めることができました。
失敗談
山の中が畑ワサビの圃場なので、軽トラックがはまって動けなくなったりしました。栽培では、土づくりに失敗したりもあります。
今、思うこと
やった分が返ってくるのでやりがいを感じます。また、畑ワサビは価格が決まっているので、稼ぎたい金額に応じた圃場面積など数値目標が分かりやすいのもメリット。しっかりやれば稼げるという見本もあるので、あとは自分次第ですね。
※2023年12月1日現在
就農ストーリー vo.5
高田 孝治 さん(47歳)
[岩泉町(愛知県出身)]2023年5月就農
[前の職業]飲食関係
2023年12月1日現在の情報です