JA新いわて青年部は1月29日、盛岡市で常勤役員との懇談会を開き、事業運営や営農に関する取組、支援などについて意見を交わした。
青年部委員長の木戸場克郁さんは「将来を見据えた地域農業発展のため、有意義な意見交換の場としたい」とあいさつ。部員からは、JAの事業運営について販売対策や効率的な集出荷体制の検討、新規就農者支援、資材高騰対策など多岐にわたる質問や意見があがった。また、JA職員に求めることとして「一緒に農業を盛り上げていきたいので、営農について相談できる職員を育成してほしい」との意見があった。JA苅谷雅行組合長は、「いただいた意見を事業運営に活かし、生産者の所得向上、持続可能な農業の発展に向けて取り組んでいきたい」と話す。