JA新いわて二戸地域野菜生産部会奥中山支部は1月18日、一戸町で2023年度野菜検討会を開いた。生産者と市場や運送会社など関係者ら約60人が参加し、2023年度の販売実績と、24年度の同支部の取り組みと関係機関の対応について確認。参加者はガンバロウ三唱で結束を図った。
山下達也支部長は「気候変動や資材高騰など厳しい環境であるが、ピンチの中にもチャンスがあると思う。強みを活かした青果物を安定できる出荷できる産地であるために、奥中山のブランドに誇りを持ち、しっかり畑に向き合っていこう」とあいさつした。
同支部を含む一戸地区の23年度の12月末時点の販売実績は13億8603万円(前年同期比109%)。24年度は、主力品目のレタス、菌床シイタケ、促成アスパラガスの各専門部での取り組み内容の実践により、19億9330万円の販売を目指すことを確認した。