JA新いわて二戸営農経済センター一戸地区担当課は11月22日、一戸町奥中山地区公民館で出荷本番を迎える冬アスパラガスの目揃い会を開いた。生産者9人が参加し、太さや曲がりなどの出荷規格を確認した。
2023年度は出荷量25トン、5000万円の販売を計画する。
二戸地域野菜生産部会奥中山支部促成アスパラガス専門部の坂本誠専門部長は「この時期唯一のアスパラガス生産地。高品質でそろいの良いアスパラガスを出荷し、有利販売につなげよう」と呼びかけた。
一戸町奥中山地区は03年から促成アスパラガスの栽培に取り組み、国産が出回らない11月下旬から翌年2月に「冬アスパラガス」として出荷している。