JA新いわて、JA新いわて奥中山高原Ⓖ.レタス推進チーム、JA新いわて宮古地域ブロッコリー生産グループは10月17~20日の4日間、グローバルGAP(農業生産工程管理)団体認証の更新審査と社会的側面リスク評価(GRASP)の審査を受けた。団体でグローバルGAPにGRASP評価の登録を受ければ、全国初となる。
グローバルGAPの更新審査は、レタス2農場、ブロッコリー1農場、QMS(JA団体事務局、JA集荷場)が抽出され行われた。
新たにレタス生産グループに加わり審査を受けた村田雅俊さん(46)は「最初は分からないこともあったが、無事に審査を終えることができた。先輩メンバーやJA担当者に助けられ感謝している」と話す。
同生産グループのGRASPの審査は20日に行われた。GRASPは良好な社会的側面に関してGGAPを補完するもので、1次産業における「働く人の健康、安全、福祉」の取り組み、農場レベルで意識を高めるのに役立つ。
審査内容は13の管理点と適合基準で構成され、農場内での雇用の構成や労働契約、賃金、未成年者の不雇用などの項目について審査員が確認した。