八幡平市の八幡園芸のハウスで、鉢植えリンドウの出荷が最盛期を迎えている。敬老の日の需要期に向け約10000鉢のリンドウを出荷する。
同市はリンドウの生産量日本一で、「安代りんどう」のブランド出荷している。鉢花では、青色の「シャインブルーアシロ」、ピンク系の「メルヘンアシロ」、白系の「クリスタルアシロ」など、色とりどりのオリジナル品種の鉢植えリンドウを出荷している。
同園芸の八幡有城さん(38)は「今年は暑い日が続いているが順調に生育が進んでいる。鉢花は飾りやすさもそうだが、育てる楽しみもある。育て方次第で長く花は咲くので楽しみながら育ててほしい」と話す。
同園芸では、ポットでの出荷を含め約50000鉢のリンドウを栽培し、9月末まで出荷が続く。