JA新いわては7月11日、盛岡市の渋民倉庫で2023年産小麦の初検査を行った。「ゆきちから」36トンを全量1等に格付けした。
検査前、畠山栄一常務が「皆さんの協力を得ながら事故がないよう検査し、全量1等になるよう願う」とあいさつした。
検査員は水分、整粒歩合、被害粒の有無などを検査した。
管内の23年度の麦の作付けは254ヘクタール。今年は約445トンの出荷を見込んでいる。小麦の検査は8月上旬まで5か所で行われる。